Javaの基礎文法 制御構文(3-1)

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第3章では制御構文と配列を主に取り扱います。

今回は制御構文のおおまかな説明を行っていますが、細かい文法については別々の記事で行います。

制御構文とは

プログラミングは「計画」を立て、その計画の流れにそっていろんなことを行うことができます。プログラミングを行う際には計画に沿ってどのようなプログラムを組んでいくのかが、一つの重要なポイントとなります。

そのプログラムの流れには「順次(逐次)」「分岐」「繰り返し(反復)」と呼ばれるものがあります。

順次処理

プログラムは基本的に上から下へ実行されていき、その流れは順次処理(逐次処理)と呼ばれます。


プログラムは制御構文を利用しない限り順次処理で実行される

分岐処理

プログラムの流れを条件を付けて変更することが分岐処理と呼ばれます。

分岐処理を行うにはif文やswitch文を利用します。


処理3と処理4は条件によってどちらが実行されるか変わる

反復処理

プログラムの一部を何度も繰り返すことができるのが反復処理となっています。

反復処理を行うにはfor文やwhile文を利用します。


処理3を条件によって反復(繰り返し)で実行させている

制御構文 復習問題

代表的な制御構文の組み合わせを選んでください
解答群
「順次」「分岐」「代入」
「順次」「分岐」「反復」
「代入」「分岐」「反復」
「代入」「分岐」「関係」
分岐処理の正しい説明を選んでください
解答群
条件を元に実行する処理を分岐する
条件を元に実行する処理を繰り返す
条件を元にすべてのプログラムを順次実行する
すべてのプログラムを順次実行する
反復処理の正しい説明を選んでください
解答群
条件を元に実行する処理を分岐する
条件を元に実行する処理を繰り返す
条件を元にすべてのプログラムを順次実行する
すべてのプログラムを順次実行する
分岐処理の文法として正しい種類を選んでください
解答群
while
break
if
for
反復処理の文法として正しい種類を選んでください
解答群
switch
break
if
for
お疲れ様でした。

まとめ

  • プログラムの流れには「順次」「分岐」「反復」がある
  • 順次は記述されたプログラムを上から下へ処理していく流
  • 分岐はifやswitch等の制御構文を利用し、条件を付けてプログラムの流れを変更することができる
  • 反復はforやwhile等の制御構文を利用し、同じ処理を繰り返すことができる
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