数値と文字列の相互変換《逆引き》

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数値から文字列(String型)への変換、もしくは文字列(String型)から数値への変換を行いたい。

Javaでは文字列と数値は区別する(自動変換されない)為、元々文字列のものを数値に置き換えて計算処理に利用する際は、変換処理が必要です。

数値と文字列の相互変換プログラム

文字列から数値への変換

文字列から整数に変換して変数に代入

int型の変数 = Integer.parseInt(整数を表す文字列);

文字列から小数に変換して変数に代入

double型の変数 = Double.parseDouble(小数を表す文字列);
記述例

文字列から整数に変換して変数に代入

int a = Integer.parseInt(“100”);

コマンドライン引数の文字列を整数に変換して変数に代入

int b = Integer.parseInt(args[0]);

文字列を小数に変換して変数に代入

double c = Double.parseDouble(“100.5”);

コマンドライン引数の文字列を小数に変換して変数に代入

double d = Double.parseDouble(args[1]);
補足
引数内の文字列に数値に変換できない指定を行うと実行時エラー(例外)が発生します。

数値から文字列への変換

整数から文字列に変換して変数に代入

String型の変数 = Integer.toString(100);

小数から文字列に変換して変数に代入

String型の変数 = Double.toString(100.5);
記述例
String a = Integer.toString(int i);
String b = Double.toString(double d);

サンプル

実行例

C:\work>javac SampleCode01.java

C:\work>java SampleCode01 123 456
132+492.48=132492.48
1352.96

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第3章 文字列<String>から数値への変換

第5章 ラッパークラス

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