Javaのプログラミングを始める前に(1-1)

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プログラミング言語を学習する前に

このサイトでは練習問題以外のプログラムはコピーペーストできるようになっています。ですが、できるだけプログラムは実際に打ち込んで学習することをおすすめします。
理由は読むだけでなく入力したほうが記憶に定着しやすい、ひいては理解のしやすさにつながるとかんがえているからです。

また、プログラムは直訳すると”計画”です。直接プログラムを書くことで計画の流れを理解することにもつながります。

また、サンプルプログラムや練習問題を用意していますので、ぜひチャレンジしてください。(練習問題に関しては実行例のみでプログラムの答えは掲載していません)

プログラミング言語とは

コンピュータは「ソフトウェア」と「ハードウェア」の両輪で動いています。そのどちらかが欠けても動きません。そのソフトウェアを作るための技術が「プログラミング」と呼ばれるものです。

プログラミングはプログラムを立てること(つまり計画を作成すること)ですので、その計画通りにコンピュータを動作(自動化)させます。

プログラミングはある一定のルールに従って作成します。そのルールはプログラミング言語によって変わってきます。プログラミング言語の種類には「Java」「C言語」「PHP」など様々なものがあります。

オブジェクト指向型言語

前述したC 言語 は「手続き型言語」と呼ばれ、一連の手続きを順に処理していく言語であるのに対し、Java は「オブジェクト指向型言語」の言語で、オブジェクトという単位にプログラム
を部品化し、その部品を組み合わせてプログラムを作成していきます

※手続型でもオブジェクト指向型寄りのプログラミングを記述したり、オブジェクト指向型でも手続型寄りのプログラムを記述できたりします。

僕個人は、手続きとオブジェクト指向の違いはプログラミングを行って理解していくものだと思っていますので、最初のイメージはあいまいでも構わないと思います。

※このサイトでは理解度を優先して、オブジェクト指向的な書き方は行っていません。(後半の部分では取り上げます)

※もちろん、最初からオブジェクト指向型を理解して書き始められる方がいいと思いますが、、、

オブジェクト指向型の主な特徴

オブジェクト指向には3つの特徴があると言われています。今回は簡単な説明のみ行います。

  • カプセル化
  • 継承
  • ポリモルフィズム(多態性)

カプセル化とは「データ」と「処理」をひとまとめにしたもの(クラス)を作り上げる。更にデータを外部から隠ぺい(あるいは制限)して、各クラス間でのデータの干渉を少なくすることで開発効率を上げることができるものです。

継承はクラスの再利用性を高めることができ、既存のクラスを拡張して新しいクラスを作成することができます。その為、クラスを作成する際には継承しやすい(再利用しやすい)のが理想です。

ポリモルフィズム(もしくは多態性)は、既存の処理を利用する側が意識しなくとも、中身は別の処理として動作させることができる機能です。

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