Java基礎文法 文字列(2-4)

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Javaには基本データ型と呼ばれる頻繁に使われるデータ型が8種類あります。

しかし、基本データ型ではありませんが、もう一つよく利用される文字列のデータ型があります。

String型(文字列)

文字列を変数に格納する際には、データ型はString型を利用します。他の基本データ型と違い、型の頭文字が大文字になっているところがポイントです。

データ型の頭文字が大文字になっている場合は基本データ型ではなく、後述のクラスやインタフェースと呼ばれるものになります。

また、文字列を扱う際のリテラルは”(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。

String型の宣言 String 変数名 = “文字列”;
記述例 String title = “JavaRU” ;

※表では宣言と初期化を同時に行っていますが、基本データ型と同様に宣言と初期化を分けて記述することも可能です。

String型の特徴

char型は文字を格納する型のため、1文字しか扱えません。しかし、String(文字列)は2文字以上(1文字も可)の文字を扱うことができます。

Stringでは”123″のような数字を保存していたとしても、計算はできないので注意が必要です。”123″のような文字列を計算式として利用したい場合は、intやdoubleに型を変換する必要があります(別途記事で紹介)。

変数と定数 サンプルプログラム

以下のプログラムを「Number04.java」という名前でworkフォルダ内に保存します。
保存が完了したら、コマンドプロンプトを起動し、コンパイルおよび実行を行ってみましょう。

実行例

c:\work>javac Number04.java

c:\work>java Number04
Java
PHP
C言語

※実行例はコンパイルから実行までの例を表示しています。

まとめ

String型の特徴は以下の通りです。

  • 文字列はString型で扱う
  • String型は基本データ型とは異なる
  • リテラルは”(ダブルクォーテーション)で囲む必要がある
  • Stringの値は計算には利用できない
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