プログラミングでは様々な処理を行うことができ、その処理は「演算」と呼ばれます。
その処理を行い、処理の結果を利用してまた他の処理を行ったりできます。演算自体はプログラム(コンピュータ)が行いますが、どのような結果になるかの予想(大雑把でも良い)は立てられるようになりましょう。
演算と種類
例えば、変数にデータを代入するには「代入演算」と呼ばれる演算を行う必要があり、=を利用して演算を行います。
演算には他にも「算術演算」「比較演算」「論理演算」等があります。
式と演算
演算をする際には式を記述する必要があります。式には「被演算子(オペランド)」と「演算子」という部品に分かれます。
例えば、 3 + 5 という式において3と5は被演算子、+は演算子となります。
上記式だと3と5の加算が行われ、8という処理の結果となります。
別の例だと number = 10 という式においてnumberと10は被演算子、=は演算子となります。
上記式は代入演算を行っています。代入演算ではnumberという変数にデータを代入するという処理を行っています。
演算の注意点
演算を行う際には次のような注意が必要です。(今回はおおまかな説明となります)
詳細は別途記事で紹介します。
- 演算時は被演算子のデータ型は同一でなければならない
- 演算子が行う処理は被演算子のデータ型によって処理が変わることがある
- 複数の演算が行われる式においては演算の優先度にも気を付ける
まとめ
- 演算を行うことによって様々な処理が行える
- 演算には複数の種類がある
- 演算は式を記述する必要があり、「演算子」と「被演算子」から成り立つ
- 演算を行う際にはルールがある